東京都千代田区に位置する「四谷メディカルキューブ 減量・糖尿病外科センター」では、肥満症や糖尿病に対する外科手術を行っています。

減量手術では、大幅な体重減少に加えて、糖尿病の寛解、高血圧や脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群、変形性膝関節症、不妊症の改善などが期待できます

肥満でお悩みではありませんか?

  • 食事制限や運動を続けても体重が減らない
  • マンジャロなどのGLP-1治療を受けたが、十分な効果を実感できない
  • 健診のたびに数値が悪化している/糖尿病・高血圧・脂質異常症を指摘されている
  • BMI35以上(高度肥満)と言われた
  • 肥満による健康障害があり、将来が不安

このようなお悩みは、減量手術によって改善できる可能性があります。当院では、減量手術を通じて、多くの肥満症患者さまの体重減少と健康状態の改善をサポートしてきました。

「従来の治療では十分な効果が得られない」「肥満による健康リスクを改善したい」とお考えの方は、当院にご相談ください。

減量手術で、体重と健康はどう変わる?

減量手術を受けると、体重や健康状態は実際にどの程度改善するのでしょうか。ここでは、当院の治療データをもとに、体重の変化と2型糖尿病に対する効果をご紹介します。

特に2型糖尿病では、血糖値の改善や、お薬の量を減らす・中止することにつながる可能性があり、近年では治療の選択肢の一つとして有効性に注目が集まっています。

体重減少効果

当院で腹腔鏡下スリーブ・バイパス術を受けられた患者さまのデータでは、手術前の平均体重109.0kgに対し、術後1年時点の平均体重は76.0kgまで減少しました(Yap RV, Seki Y, Kasama K, et al. Obes Surg. 2026)。平均すると約33kgの減量が得られており、高い体重減少効果が確認されています。

また、術後5年時点および術後8〜10年時点においても、平均体重は76〜79kg台を維持しており、減量効果が長期にわたって持続することが示されています。

糖尿病に対する効果

当院で腹腔鏡下スリーブ・バイパス術を受けられた、2型糖尿病を合併した肥満症患者さまのデータでは、血糖コントロールの指標であるHbA1cの平均値が、初診時の8.9%から術後1年には6.0%まで改善しました(Seki Y, Kasama K, et al. Obes Surg. 2017)。この改善効果は術後5年まで安定して維持されています。

さらに、手術前にインスリン治療を受けていた患者さまの割合は48%でしたが、術後1年にはほぼ全員がインスリン治療を必要としなくなりました。術後1年時点での糖尿病寛解率は82.1%に達しており、減量手術が糖尿病の改善に大きく寄与することが示されています(Seki Y, Kasama K, et al. Obes Surg 2016)。

※ 糖尿病の寛解とは、糖尿病に対する薬物治療を行わず、HbA1cが6.5%未満の状態を維持していることを指します。

HbA1cの推移

減量手術とは、どのような治療?

減量手術にはいくつかの種類がありますが、日本で保険診療として行われているのは「腹腔鏡下スリーブ状胃切除術」と「腹腔鏡下スリーブ・バイパス術」の2つです。いずれも腹腔鏡(内視鏡)を用いて小さな傷で行われるため、からだへの負担が少なく、術後の回復が早いことが特徴です。

腹腔鏡下スリーブ状胃切除術

胃の外側を切除し、胃をバナナ状(スリーブ状)に再形成する手術です。胃の容量は通常60〜100ccまで減少し、切除された大部分の胃は体外に取り出されます。

胃が小さくなることで食事量が減り、少量でも満腹感が得られるようになります。また、切除される胃の外側には食欲を刺激するホルモン「グレリン」を分泌する細胞が集中しているため、術後は空腹感を感じにくくなるとされています。

腹腔鏡下スリーブ状胃切除術

腹腔鏡下スリーブ・バイパス術

スリーブ状胃切除術と同様に胃をバナナ状に再形成した上で、小さくなった胃と十二指腸および小腸を吻合する(つなぎ合わせる)手術です。

食事量の減少に加えて栄養の吸収も抑えられるため、スリーブ状胃切除術よりも高い減量効果が期待できます。肥満度の高い方や、2型糖尿病を合併する方への効果が高いことが示されています。

腹腔鏡下スリーブ・バイパス術

あなたは保険適用の対象?セルフチェック

国内で保険適用が認められている減量手術は、「腹腔鏡下スリーブ状胃切除術」 と 「腹腔鏡下スリーブ・バイパス術」 の2種類です。それぞれの保険適用の条件は、以下となっています。

※記載のすべての条件を満たす場合に、保険が適用されます。

腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の保険適用

BMI35以上の場合

  • 6か月以上の内科的治療を継続している
  • 以下のいずれか1つ以上を合併している
    ・糖尿病、高血圧症、脂質異常症、閉塞性睡眠時無呼吸症候群
    ・非アルコール性脂肪肝炎を含む非アルコール性脂肪性肝疾患

BMI32~34.9の場合

  • 6か月以上の内科的治療を継続している
  • 以下のいずれかに該当する
    ・HbA1c 8.0%以上の糖尿病
    ・高血圧症、脂質異常症、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、非アルコール性脂肪肝炎を含む非アルコール性脂肪性肝疾患のうち2つ以上を合併している

腹腔鏡下スリーブ・バイパス術の保険適用

BMI35以上の場合

  • 腹腔鏡下スリーブ・バイパス術を5例以上経験した外科医が常勤している施設であること
  • BMI 35以上
  • 6か月以上の内科的治療を継続している
  • 糖尿病を合併している

治療費用と自己負担のめやす

「腹腔鏡下スリーブ状胃切除術」と「腹腔鏡下スリーブ・バイパス術」は、いずれも保険診療の適用内で受けていただくことが可能です。また、高額療養費制度を利用することで、実際にご負担いただく費用を抑えることが可能です。

当院で高額療養費制度を適用して治療を受けた場合、ご負担額の具体例は以下の通りです。

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入院予定期間 区分(標準報酬月額) 自己負担限度額(3割)
4~5日間 区分ア(83万円以上) 約260,000円
4~5日間 区分イ(53万円~79万円) 約170,000円
4~5日間 区分ウ(28万円~50万円) 約90,000円
4~5日間 区分エ(26万円以下) 57,600円
4~5日間 区分オ(低所得者) 35,400円

※自己負担額:患者さまの収入と負担割合に応じて、自己負担の限度額が変わります。
※上記はひと月あたりの金額です。入院期間が月をまたぐ場合は追加で費用が掛かります。
※食事代、1食あたり490円の自己負担が掛かります。

*当院では国際的なガイドラインの推奨に則って治療を行なっています。そのため保険では賄えない部分を自費で負担していただいております(自費負担:¥319,000円/税込)。

減量手術のリスク

減量手術は、高度肥満症の患者さまに対して非常に高い効果が期待できる治療法です。一方で、決して容易な手術ではありません。高度肥満症の患者さまは、標準体重の方に比べて合併症をお持ちのことが多く、手術に伴うリスクも高くなります。

また、他の外科手術と同様に、術後に生じ得る合併症もあります。手術をご検討の際は、これらのリスクを十分にご理解いただいたうえで、専門医としっかり相談することが重要です。

動画でわかる減量手術

患者さまに選ばれる理由

東京都千代田区に位置する「四谷メディカルキューブ 減量・糖尿病外科センター」では、腹腔鏡下の減量・糖尿病外科手術を数多く行っております。当院が患者さまに選ばれる理由をご紹介します。

経験を重ねた専任チームがサポート

手術を担当する笠間医師、関医師は、減量外科のパイオニアとして数多くの手術を手がけてまいりました。また、当院では医師、管理栄養士、理学療法士、看護師からなる専任チームを編成し、チーム医療を通じて患者さまを包括的にサポートしています。

医師 笠間 和典

四谷メディカルキューブ
減量・糖尿病外科センター センター長

1990年に群馬大学医学部を卒業。
2002年には日本で初めて腹腔鏡下ルーワイ胃バイパス術を施行し、以後、日本国内はもとよりアジアの減量外科をリードしてきた。日本初の腹腔鏡下スリーブ状胃切除術、世界初の腹腔鏡下スリーブバイパス術を手がけるなど、減量・代謝外科の発展を牽引している。
現在は、日本肥満症治療学会 副理事長・国際部会長、日本内視鏡下肥満・糖尿病外科研究会(JCOMS)代表世話人、アジア内視鏡外科学会 理事を務める。

笠間 和典

医師 関 洋介

四谷メディカルキューブ
減量・糖尿病外科センター 副センター長

1997年に大阪大学医学部を卒業(医学博士)。大阪大学大学院消化器外科や大阪国際がんセンター、豪州フリンダーズ大学、米国ミネソタ大学での研鑽を経て、2009年より四谷メディカルキューブ 減量・糖尿病外科センターに勤務。
肥満症・糖尿病に対する外科治療(減量・代謝改善手術)と、難治性胃食道逆流症に対する腹腔鏡下噴門形成術のスペシャリストとして、国内屈指の経験症例数を有する。
日本内視鏡外科学会の各委員や一般社団法人GERD・LPRD診療ネットワーク理事長を務め、2023年に川村賞(日本肥満症治療学会)を受賞。

関 洋介

患者さまの状態に合わせた治療を提案

減量手術

当院では、保険適用の腹腔鏡下スリーブ状胃切除術やスリーブバイパス術をはじめとする4種類の減量手術の中から、患者さまお一人おひとりの状態に合わせた治療法をご提案しています。

身体にやさしい腹腔鏡手術

減量手術

当院でこれまでに実施した2,000件以上の手術は、すべて腹腔鏡手術で行っております。腹腔鏡手術は傷が小さく、痛みや出血が少ないため、身体への負担が軽減され、早期の社会復帰が期待できます。

アクセスが良好で全国から患者さまが来院

肥満治療

当院は東京都千代田区の四ツ谷駅から徒歩5分の立地にあり、アクセスしやすい環境です。北海道から沖縄まで、全国各地から多くの患者さまにご来院いただいております。

そのほか、術前術後の生活において社会的・心理的なサポートを行う患者会の実施などにも力を入れています。

受診から手術までの流れ

減量手術

1.予約のお申し込み

お電話またはWeb予約にて、減量・糖尿病外科外来の受診予約をお取りください。

2.初診

初診当日は、診察前に身長・体重の測定、問診票のご記入、治療に関する動画の視聴を行っていただいたうえで、診察を受けていただきます。

診察内容によっては追加の検査が必要となる場合がございますので、お時間に余裕をもってご来院ください。

3.術前検査(1~2日間)

全身状態を評価するため、血液検査、内視鏡検査、レントゲン検査などを実施します。

あわせて、管理栄養士や薬剤師との面談も行います。

4.手術説明

担当医師が手術の適応の可否についてご説明し、手術日および術式(手術方法)を決定します。

あわせて、麻酔科医による診察と、入院に関するご説明も行います。

5.入院・手術

手術日の前日または当日に入院いただきます。

入院期間は通常3〜5日間です(術式により異なります)。手術当日は、ご家族の方にもご来院いただきます。

6.フォローアップ外来

減量外科治療の目的は、肥満を解消し、合併症を改善することで、患者さまの生活の質(QOL)を高め、より充実した人生を長く歩んでいただくことです。そのために、医師や各専門スタッフが長期的にサポートいたします。

フォローアップ外来は、術後1・3・6・9・12・15・18か月後に実施し、その後は1年ごとに行います。

ご予約・お問い合わせ

当院は完全予約制です。受診のご予約は、お電話またはWeb予約にて承っております。ご予約だけでなく、治療に関するご相談・お問い合わせも受け付けています。

お電話

※受付時間:月曜~土曜:9:00~17:00
※休診日:第5土曜・日曜・大型連休(5月3日~6日/9月20日~23日)、年末年始(12月27日~1月3日)

web予約

※ご希望の日時で予約がとれない場合、連絡をさせていただくことがあります。

無料相談のご案内

「受診すべきか迷っている」「治療が必要かどうか分からない」という方に向けて、医師による無料相談を行っております。ご相談は、お電話またはメールにて承っております。

肥満症や糖尿病に関するお悩み、減量手術の適応、費用や保険適用に関するご質問など、お気軽にご相談ください。